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ご挨拶

はじめまして、岡安香代と申します


この度はホームページへのご訪問、ありがとうございます

「いつ頃から三味線を始めたのですか?」と聞かれることがあります
両親、祖父母、共に長唄の演奏者であった私は、幼い頃から自然と「古典の邦楽」に触れていました
家には何挺も三味線があり、父がお弟子さんに稽古をし、母に三味線の稽古をつけてもらい、祖父母と共にお浚い会をして・・・
やがて小学校に上がり、友人の家に遊びに行く頃になると、同じ様な事をしてる人はいないと気がつきました
音楽の授業では洋楽器を習い、学校には三味線があるどころか聴くことも触れる機会もなく、同級生には「三味線ってなあに?」と聞かれました

今はカルチャー教室や体験教室、鑑賞教室などで以前より気軽に聴く事や習う機会が増え、歌舞伎でも色々なエンターテイメントとコラボして、若い人達にも関心を持たれる様になりました
義務教育の場では「和楽器授業」のカリキュラムも設けられられる様になったのは嬉しい限りです

それでもまだまだ「身近なもの」と言えないのが事実ではあります
長唄・三味線音楽は決して難しかったり堅苦しいものでも、年配の方だけがやっているわけではありません
是非とも日本の伝統芸能の1つである「長唄三味線」の世界に、一歩踏み出されるお手伝いをさせていただけたらと思っています

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